2020のまとめ
2020年も終わり。 年の暮れに Android Studio と戦ってます。動かないので困った困った。 忘れないうちに今年の振り返りを。
総括
毎日やってたメモっぽいブログ記事更新を一回やめてみた。 今そうしてきての結論としては、書くハードルは下がったものの状況は良くない方になっているとわかった。 来年からはまた再開する。
生活とか環境など
- 在宅勤務が普通になった
- 在宅グッズが充実した
- フットワークの軽さがないところはダメというのが如実になった
- 働き方が変わった
- 通勤がなくなったのでその時間で別のことをができるようになった
- 光熱費が上がった
- 部屋にものが増えた(もともと少なかったので特に影響はない)
- 東京から出ていく気持ちがあったが結局やめた
ガジェット
- MREAL S を体験した(キャノンのMRデバイス新型で小型)
- 自宅の椅子を自動昇降机にした
- Oculus Quest2を買った
- Holo2 はいいぞ
- Nreal Light が KDDI から発売されたけど結構買うのが難しいぞ
- M1 Macbook Air を買った(楽しい)
- Azure Kinect を買った
- Jetson Nano(2GB)を買った
- ロジクールのゲーミングマウスを買った
- 分割キーボードを買った
- MIDI キーボードを買った
- iPhone12 Pro Max を買った
- ちっこい教育用ロボットを買って動かして満足した
- でかい曲面ディスプレイを買った(もっと大きいのが欲しい)
- ロジクールのお高いカメラを買った
- マイクを悩んで買ってない
- ワイヤレスヘッドホンを買った(Ankerのやつ)
- Pixel4 を買った
雑感
- MTGアリーナ最近遊べてない
- Zenn.dev に記事を書いたがかなりよかった。
- デスクトップPCが壊れた
- コロナのせいでVRがまたきそうだけど現状市販で大量に出回っているデバイスでできる体験の限界には近いのではという気持ち
- フルトラが気になってるので来年やる
- VRChatの時間を少し増やした。VRではなくPCモードで入って放置してたりしてなかったり。
- 中国の存在が大きくなった(色々な意味で)
- FGOはまだまだ続く
- Notionを使い始めた
- iPhoneの画面を1画面にして、ショートカットアプリをうまく活用するようにした
- dアニメが一番楽と気づいた
- 秋月近くに欲しい(アキバ近くに拠点を構築したい)
- 勉強会がアーカイブされて後追いしやすくなり、学習しやすくなった
- 情報取捨選択の重要度が増えた
- 結局何がやりたいのかわからないので「無いのでは」という結論になりつつあるが、インプットが足りてないのではと感じている
- モチベーションは「より良くなるといいな」でやっている
- 1円でもいいのでお金になるようなもの作ってみたら楽しそうくらいの気持ちがある
以上
コトバンクを使っている
独学大全でお勧めされてたので取り入れた。
百科事典を色々調べたのだけど、このご時世百科事典って全然ないのね... 書として持っていられないので電子版になるけど、そうなると量がいまいちだったり選択肢が少ない。 なくなりつつある文化なのかもなぁ。
そろそろ一回「検索力」みたいなのを学び直してもいいかも。 経験則とかで色々やってきているところがあるけどもう少し体系化すると見えるものが変わるかも。
WebMについて
よく聞くけどよく知らないなって思ったので調べてた。
参考
マルチメディアコンテナフォーマットというものにカテゴリされるらしい。
WebM は Matroska の派生で、Matroska は Azure Kinect を録画した時に生成される動画だったような気がする。
音声、映像、それ以外の情報を格納するのに便利なんだと思う。Azure Kinect には姿勢などの情報も含まれるので。
コンテナなので、その中で扱えるコーデックが定義されている。VP9, VP8, AV1 が対象のようだ。
一口に動画といっても奥深いんだな…。
AI Noise-Canceling Mic Adapter を買った
これです。
何がよかったか
繋ぐだけでノイズキャンセリングマイクが出来上がる素晴らしさ。
指向性マイク〜とかそういうのを考えなくていい、繋ぐ。以上。(色々レビューを見ていると普通のマイクではダメで、マイク付きヘッドホンないしイヤホンがよいらしい)
僕はiPhoneについてきたEarPodsで試した。生活音が世界に配信されない 地味にストレスになっていたことに気づく。
自分だけの空間ではないので、生活音は付き物。これが無くなったのがすごく精神衛生上良い。
試した感じ75dBくらいの工事の音を流していてもしっかり声だけになった。持ち運びやすい AirPodsのケースくらいのサイズ。
スマホにも使えるのでいざというときに隠し持っておくと良さそう。
公式を見るとAndroidに対応している風にしか見えないのでiPhoneは動作しないかもしれない。
そもそもUSB-C to Lightning ってあったかな。iPadは試していない。安価 5000円くらい。
いいマイクとかを考えるよりずっと安い。
ここができるともっとよかった
自分以外のボイスを配信したくない 難しそう。
試した感じだとBGMにボイス付きの曲を使っているとしっかり配信されてた。3.5ピンの接続がもう少しいい感じになるといい しっかり押し込まないといけないんだけど、ちょっとやりにくかった。
結果的に
買ってよかった。
リモートワークは減少傾向にあるみたいだけど、オンラインミーティングは浸透したと思うので活躍する機会は多そう。
「熊とワルツを」を読んだ
リスクの考え方やプロジェクトの管理にすごく役立つ内容だった。
今も昔も変わらない普遍的なことがそこに書いてあるように思った。
リスクを避けてばかりでは成長できない。これを具体的にしれただけでも一読の価値があるものだった。
Sora Unity SDK サンプル集を動かしてみたfor iOS
これは sora-unity-sdk-samples を iOS で動かした手順をまとめた記事です。
目次
GitHubへのリンク
この記事はどこまで?
環境構築をして、iOS 端末に映像が映るのを確認するまでです。
Windows 向けはこちら
torikizi.hatenablog.jp
Mac 向けはこちら torikizi.hatenablog.jp
Android 向けはこちら torikizi.hatenablog.jp
実行環境
- iPhone ( iOS 13.6 )
- Macbook Pro
- Unity 2019.4.0f1
事前準備
- サンプルのリポジトリから
Clone or Download
で zip を取得します - ダウンロード完了後適当な場所に展開しておきます
- 展開した先にターミナルで移動します
cd hoge/sora-unity-sdk-samples
./install.sh
でインストールシェルを実行します。 ( Windows の場合はエクスプローラで install.bat を実行します )
準備完了からシーンオープンまで
ここまで来たら準備完了なので 「プロジェクトを開く」 で開きます。
Unity Hub ならリストに追加です。
開くと以下のような感じになるので、用意されているシーンをロードでOK
接続先の設定
接続先は簡単に接続確認ができる Sora Labo を使います。
Sora Laboの使い方
GitHub アカウントでサインアップまたはサインインする
でサインアップ・サインインします- サインイン時の規約は当然ですが、ドキュメントに必ず目を通すように書いてあるので読みます
特にこのあたりは注意が必要
- Sora Labo は商用目的で利用可能ですか? - 商用目的での利用できません - Sora Labo をサービスに利用可能ですか? - Sora Labo は検証目的以外では利用できません - Sora Labo は法人や個人事業主で利用できますか? - 法人や個人事業主での利用は申請が必須です - Sora Labo はアカデミックで利用可能ですか? - アカデミックでの利用は申請が必須です - Sora Labo は長時間接続しても問題ありませんか? - 長時間接続の利用は申請をお願いします - Sora Labo のベンチマーク結果を第三者へ公開することの禁止
Sora LaboのシグナリングURLとシグナリングキーをそれぞれコピーして、
Script
のSignalingUrl
とSignaling Key
に張り付ける
Channel Id
は GitHubID@ のあと適当につけて OK のようです。
例えば torikizi が Git Hub ID ならtorikizi@rtc-test
みたいに設定します。
詳細は「GitHub - shiguredo/sora-labo-doc: Sora Labo ドキュメント」
ビルド準備
SDKのドキュメントの中に iOS の注意点があるので確認します。
詳細はドキュメント側に譲りますが、大きく以下のような確認をします。
- iOS Plugin の設定確認
- カメラ権限の設定確認
- マイク権限の設定確認
- ビルドターゲットバージョン
ビルド実行とその後
iOS 端末で利用するには Unity でビルドした後出力された xcode プロジェクトからビルドして転送する必要があります。
Unity の設定で事前にやっても良さそうですが、忘れがちなので signing & Capabilities をちゃんと設定します。
動いた
xcode でビルドの準備ができたら iOS 端末を接続して Build (▶︎ボタン) を実行すればビルドが開始されます。
ビルド成功後、iOS 端末で動いているのを確認します。
初回はカメラやマイクを使うか聞かれるのでOKを押します。
今回は Android Mac iPhone で動かしています。