MESON WAVE LIVE #1にオンライン参加してきた

これは2020/5/1(金)に行われたMESON WAVE LIVE #1に参加したメモと感想です。

目次

イベントページ

ar-japan.connpass.com

会場:youtube
ハッシュタグ:#MESONWAVE

動画:
https://www.youtube.com/watch?v=O8T02O-9T_A&feature=youtu.be

内容(※敬称略)

ディレクターセッション 登壇者:伊藤淳

メモ:
・ARスタートアップはコロナの影響を大きく受けているところが多いが、
 ここでの動きが次にどう繋がってくるかの一つのターニングポイントになる。
・ARプロジェクトをどう進めていくかのお話。
・不確実性のコーン、アジャイル工数見積もりの概念
・PJとしてはコーンを早い段階で細くしていくことを考えている。(不確実性を早期に収束させる
・AR開発においては他とは違った仕様を詳細かしていくのが難しさがある。
・「想像力の壁」「3次元の壁」「実環境の壁」
・UI/UXがまだ確立されていない為
・想像力を動画を使って体験していく
・nrealはARグラスとしてだけでなく、ディスプレイとして動画再生もできるので、コンテンツを作る参考に非常に有用。
・AR in VRというプロトタイプ作成の方法
・QuestなどでVRコンテンツを作り、視野角をARグラス的に作ることで体験シミュレーションができる。
・UI/UXを決める時は2次元では無理。
・距離を連動させて、可視化させることでUI/UXとして体験しやすい距離をシミュレーションする
・1dmmという単位
・自然光の差し込み形はわからない。
・体験する時間を考えてシミュレーションすることで実際に体験する。
・照度計とレーザー距離計は必須アイテム
・明るさを機械を使ってきちんと数値化して管理することは大切。
・結論:とにかくあの手この手を使って試してみるしかない。
・早く、体験のサンプルを作って体験していくかが大切

自分が参照したリンクたち:
日本初、店舗でのARランウェイ体験ができる「PORTAL」がGINZA SIX、東京ミッドタウンにて提供開始 | 株式会社MESON|株式会社MESONのプレスリリース

AR City in Kobe ~ARクラウド技術でみんなで創る2030年の神戸~ – 078

不確実性コーンの話 - プログラマでありたい

ディベロッパーセッション 登壇者:比留間和也

メモ:
・MESON社内フレームワークの話
・Conekton
・課題1「モバイルARからARグラスへの移植」  ・クロスプラットフォーム
 ・体験者が体験しているものが何かわかる
・課題2「AR体験の本質は情報共有にある」
 ・AR体験を一人でしても楽しくない
 ・同じ体験をすることが大切
・Conectonはクロスプラットフォームマルチプレイに重点を置いている
・Unityを基礎に、その上にConectonを乗せることで基本的な機能はそのままクロスプラットフォームへの対応ができる。
・Oculus対応もしているが、それはプロトタイピング向け
クロスプラットフォームはZenjectを導入し、依存関係を適切に管理することで▼mざまな機能を個別の利用としてすることが可能になっている。
・対象としては
  ・コントローラからのインプットの抽象化
  ・HMD、ARグラス等のカメラのインプット抽象化
  ・各プラットフォームSDKのハンドリング
  ・画像検出機能の抽象化
  ・エディタ向けのインプット機能
・現状はPhotonを利用して位置共有をしている
・とはいえ独自のものを拡張できるようになってる。
・MagicLeapの持っているPCF機能をヒントに位置共有を設計
・アンカーを抽象化し、マーカーベースでクロスプラットフォーム対応
・Conektonをオープンソース化する

自分が参照したリンクたち:

Developer Portal | Magic Leap

UXデザイナーセッション 登壇者:梶谷健人

資料:https://speakerdeck.com/kajiken_meson/arsabisudezainniokeru7tufalsetie-ze

メモ:
・7つの鉄則
 ・ユーザの既存知識・経験によりそう
 ・情報自体に操作できる感と操作方法を説明させる
 ・ゲーム的要素を内包させる
 ・ストーリーの感情グラフをデザインする
 ・情報の実存感をデザインする
 ・キューをデザインする
 ・距離と視野を考慮した情報表示
・リアルな行為のアナロジー
・スキューモーフィズム
・空間様式
・ゲーム的解釈:作る。ためる。きそう。集める。達成する
・ARサービスのデザインにまだ正解が少ないので、自分たちで解を作っていける特殊な機会がある分野。

自分が参照したリンクたち:
メンタルモデル | UX TIMES

Mental Models: The Best Way to Make Intelligent Decisions (109 Models Explained)

Minimize Cognitive Load. Maximize Usability. | by Greta Harding | Medium

Developer Portal | Magic Leap

手で直接操作 - Mixed Reality | Microsoft Docs

Designing for mixed reality: Learnings from the Unity MARS HMD companion app混合现实设计:火星计划头戴设备配套应用的设计心得혼합 현실을 위한 설계: MARS HMD 컴패니언 앱 개발 과정 소개混合現実のためのデザイン ― MARS HMD コンパニオンアプリから学べること - Unity Technologies Blog