Immersive Web Meetup (WebXR & Web Music)に参加してきた

これは

2019/09/13(金)に行われたImmersive Web Meetup (WebXR & Web Music)に参加した時のメモと感想記事です。気になったら追記したりするかも。

イベントページ

connpass.com

会場:株式会社メルカリ様 ハッシュタグ:#webxraudiomidi

動画

www.youtube.com

主催者様・参加者様の記事(2019/9/17追記)

ryoyakawai.com

www.crossroad-tech.com

講演内容(※敬称略)

Talk Session (1) Hongchan Choi > テーマ:Web Audioの現在と今後(仮)

資料:
docs.google.com

講演内容:
WebAudioの9年と題された内容通り、この9年間での活動や歴史についての講演でした。

メモ:
・2010.09にChromium向けに初めて
・WebAudio APIが初コミットされたのは2011.06
MIDI APIは2012.12
・1日に25000万回AudioContextが作られている
・ブラウザでシンセの学習ができるのは非常に便利そう
learningsynths.ableton.com
・audio→WebAudio API→Audio Device Client
・Web PlatformではADC(Audio Device Client)を利用
・Spatialization using Web Audio API
 →PannerNode - Web APIs | MDN
 →OMNITONE
 →Resonance Audio - Resonance Audio SDK for Web
・XR体験のための良いAudioの仕組みがADCでは用意できる予定

講演時に自分が参照したリンクたち

OMNITONE

PannerNode - Web APIs | MDN

GitHub - WebAudio/web-audio-cg: W3C Web Audio Community Group

Learn synthesis in your browser | Ableton

Web Audio Conference 2019 - NTNU

Talk Session (2) Chris Wilson > テーマ:Web XRの現状について(仮)

資料:
docs.google.com

講演内容:
WebXRについての解説と現状どうなっているのかのお話。

メモ:
・three.jsみたいなフレームワークが便利になってきてる
・WebVRという概念はWebXRになっていく
・WebXRはデバイスとの連携を可能にする
・Oculusなどのコントローラからの入力はサポートしている
・数億台単位でVirtualRealityをサポートする端末が存在している
・WebXRを使えば既存の2Dサイトに新たなエクスペリエンスを提供できるようになる
・three.jsもA-Frameも3DAudioを実装している ・Immersive Web Working Groupがある

講演時に自分が参照したリンクたち
W3C Immersive Web Working Group
3Dアバターモデルを簡単にWebアプリケーション上で扱える 開発者向けライブラリ「pixiv three-vrm」をオープンソース化 ~3Dアバタープラットフォーム「VRoid Hub」で活用された技術を公開~|ピクシブ株式会社
2019-09-06 CEDEC 2019 Day 3 WebXRの現状と実社会への応用事例 / Talk about WebXR at CEDEC 2019 - Speaker Deck
iOS 12.2でWebVRとWebARが半ば終わった件について - Qiita

Short Talk Session (3)「PlayCanvasで始めるWebXR」

資料:

www.slideshare.net

講演内容:
PlayCanvasの概要と使い方のざっくりとした説明でした

メモ:
・PlayCanvasはざっくりというとブラウザ上で動くゲームエンジン
GMOは日本代理店として販売等を担っている
VRも自由に作れるようになっている
・photonが使えるので複数人でWeb共有も可能

講演時に自分が参照したリンクたち

PlayCanvas WebGL Game Engine
PlayCanvasでPhotonを使う - Qiita

LT (1)「Web Music API ~ Toward the spread of Web Music ~」@forever120527

資料:
docs.google.com

メモ:
・これすごい
 GitHub - Korilakkuma/Chrome-EQUALIZER: Chrome extension for Graphic Equalizer

LT (2)「円を3等分する選手権に捧ぐARを使ってケーキを3等分する方法」@gorillaPoweeeer

不在のため無し

LT (3)「(TBA)」(Web Music) @g200kg

メモ: ・ライブコーディングと自作アプリの紹介
・ちょっとすごすぎたのでビデオもう一回見てしまった。
・SpeechSynthesisが良さげ
 developer.mozilla.orgg200kg.github.io

展示デモ

体験してきたものを写真で
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suzuri.jp
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そのほか

英語の時はOtterを使おうと思った。
以前使おうと思ってメモしていたのを失念してしまっていたために残念なことになった。
iphoneアプリもあるので音声と文字起こし結果を見ながら聞けるので大変便利
otter.ai

Google Docsで話す内容も一緒にシェアされるやり方はすごい便利だなと感じた。