仕事ですぐに使えるTypeScriptを読んでいくその15

これは

TypeScriptの学習にとても役立ちそうなドキュメントを教えてもらったので
コツコツと読んでいく記事です。

参考

著作権者:フューチャー株式会社(Future Corporation)様

future-architect.github.io

例外処理

昨日までは非同期処理でした
今日から例外処理をやっていきます。

TypeScriptの例外処理構文

TypeScriptはJavaと似た例外処理機能を持っている。

throwを使った例外処理

なんだかすごい関数 () {
    throw new Error("ネットワークアクセス失敗");
    // ここから下の処理は実行されない
    for (const i; i< 0; i++) {
        console.log(); 
    }
}

例外を投げる処理の周りはtry/ catchで囲み回復できるような仕組みを用意しておきます。
例外を回復処理で復元仕切れない場合は再度例外を投げることも可能。

try {
    const data = await getData();
    const modified = modify(data);
    await sendData(modified);
} catch (e: Error) {
    console.log(`エラー発生 ${e}`);
} finally {
    // 最後に必ず呼ばれる
}

// 例外の再送も可能。
try {
    // なんらかの処理
} catch (e: Error) {
    throw e;
}

TypeScriptはJavaScriptの拡張言語ですが、
JavaScriptでは型情報を持ってません。
Javaではcatchを複数持つことが可能ですが、JavaScriptでは1つのみ。
分岐させたい条件に応じてそれぞれifで条件を用意しておく必要がある。

例外処理の初日はこんな感じでしょうか。
今日はここまで。