Reactガイドを読んでいくその111

これは

Reactのガイドを読んでいく記事です。

ガイドのリンク

ja.reactjs.org

静的型チェック

型宣言

他のライブラリを使用している型エラーやヒントを表示させるために型宣言ファイルを参照する。
型宣言ファイルにはライブラリが使用するすべての型情報がふくまれている。
これを使うことでnpmから取得したJavaScriptのライブラリをそのまま使用することができる。
型宣言ファイルを取得する方法は主に二つある。

  • Bundled ライブラリ自体が型宣言ファイルを所有している場合。
    ライブラリのインストールだけですぐに使えるようになっている。
    プロジェクト内にindex.d.tsファイルがあれば型宣言ファイルが含まれていることになる。

  • DefinitelyTyped 型宣言がバンドルされていない色々なライブラリのための型定義が用意されている。
    Microsoftや有志が管理している。
    それぞれの取得するコマンド例は以下。

# yarn
yarn add --dev @types/react

# npm
npm i --save-dev @types/react

上記以外の方法として

  • ローカル型定義 自作します。
    declarations.d.tsをソースディレクトリのルートに作成する。
    型宣言の方法としては以下。
declare module 'querystring' {
  export function stringify(val: object): string
  export function parse(val: string): object
}

今日はここまで。