仕事ですぐに使えるTypeScriptを読んでいくその30

これは

TypeScriptの学習にとても役立ちそうなドキュメントを教えてもらったので
コツコツと読んでいく記事です。

参考

著作権者:フューチャー株式会社(Future Corporation)様

future-architect.github.io

ジェネリクス

ジェネリックとかジェネリクスとか呼ばれている。(ジェネリック表記が多かった)
使われるまで型が決まらないような色々な型の値を受け入れる機能を作るのに使う。

ジェネリクスの書き方

型推論があるので冗長的になってしまうような表現を省略できるのが非常に便利
Tがジェネリクス部分になっており、省略された型部分を推論してくれる。

// anyを使った場合
function identity(arg: any): any {
    return arg;
}

// ジェネリクス
function identity<T>(arg: T): T {
    return arg;
}

別の例

// -1が10個入った配列を作る
const values = multiply<number>(-1, 10);

// ジェネリクスの型も推論ができるので、引数から明示的にわかる場合は省略可能
const values = multiply("なんの型かわかる!", 10);

ジェネリクスの引数名

型パラメータはT、U、Vといった大文字を使うことが多い
インスタンス名は小文字スタート、クラスやインタフェースは大文字の識別子が使われてるので
もし使うことがあった場合も理解しやすい。

今日はここまで。