「M5Stackユーザーミーティング vol.5」に参加してきた
これは
M5Stackユーザーミーティング vol.5に参加してきたときの
感想と自分の思い出し用の記事です。
イベントページ
当日の様子など
明日はMaker Fair Tokyoということもあって、濃い集まりの会でした。 イベントページを見てもわかるようにLTが盛りだくさん。 会が始まるまでにはほぼ満席で、それぞれのテーブルが自由にM5Stackやらオモチャの話で盛り上がってました。
データリンピック
ウイングアーク1st株式会社さんのLTにて。
参加者募集中とのこと。ちょっと面白そう。
www.wingarc.com
オムロンさんのLT
絶対圧センサ売ってるけど、ハンダするだけで結構難しいサイズ。
なんで評価用のボードを用意したよ。
面白そう。
www.fa.omron.co.jp
JimmyさんのLT
・M5StackはJimmyさん一人で始めた会社だけどすでに50名以上。
・色々な作品をツイッターにあげたりしてくれているのがモチベーションになっている。
・Jimmyさんは36歳。中国南方電力のエンジニアで50プロジェクトくらい作ってきた頃に
いろんなハードをここに作るのは面倒に感じてきた。なのでM5Stackのようなものを作れたらなと思ってた
・2015年頃にM5のプロトタイプを作ってた
・M5Stackの生産体制は仕様が固まってから別会社に移行できるまでが一区切りで、
M5SticVを作りたいのにCを作らないといけないから難しい。
・今はそこまで売れてないけど、STEM向けには世界的に今後絶対くる。
・Maker/STEM/IoTの三本柱を考えてM5はやっていく。
・ユーザのアイデアを実現する側にM5はあるんだよというコンセプトであり、動力源として考えている。
香港M5UGの方のLT
・今年出来たばかりのUG
・香港や、深セン含め学校でワークショップ活動をしている。
・香港ではビルが高いので上空の空気はどうなっているのかドローンと組み合わせてセンサーを使って計測できるようにした。
LoRaを組み合わせているらしい。これかな。第759回:LoRa とは - ケータイ Watch
・VR+M5の組み合わせとして自転車の回転速度を計測して、速度を出して映像に合わせる。
・Maker faire香港は11/末〜
・マカオでもやってるよ
山崎さんのLT
・安い3Dプリンタを使って側を作るノウハウ
・拡張モジュールを作っている
・GitHubにケースのデータをあげてはみたものの、3Dプリンタを持ってない人がいるし
プリンタによって結果がまちまちだったりするので困っていた
・M5純正は角が丸ではないので、プリントするのが難しい。
→なので角を丸にしてケースを作った。
・色々楽しくなったら最終的に光造形のプリンターを買ってた
・秋葉原のラジオスーパーにきてね!
・ケースは沼!
植原さんのLT
・M5とTLC5940を使って作品を作ってみた
pc.watch.impress.co.jp
石川さんのLT
・M5との出会いが人生を変えちゃったよ
・MODDABLE SDKを使うとJSでIoTを開発出来ちゃう。
github.com
・TypeScriptで開発できるらしい。
・npmを使えるかっていうとNG
・JSがかけるとあれこれ組み合わせができるのでオススメしたい。
松下さんのLT
・M5の3G拡張ボードのお話
・現場からデータをあげるときに3Gを持っていると便利だよね。
・SORACOMが出したら公式で出ちゃったw
・TINY_GSM_MODEMを使うと簡単に実装できそうだった・・・が公式で紹介されちゃった
・SORACOM BEAMというサービスを組み合わせるとWEBの更新をソフト書き換えずにできるのでおすすめ
岩岡さんのLT
・M5Stickのお話。
・進捗を出すのにはいろんなリスクがあるよねw
やまざきさんのLT
・Optron面白そう
www.youtube.com
井田さんのLT
・3GモジュールをmicroPythonで。
・昨日まではArduinoIDEだけだったけど、MicroPythonをサポートした。
・wi-fiに比べて3Gは電池消費が高い。
福田さんのLT
・Mファイブです。僕もMごだと思ってました。
・ROSのお話。
まとめ
今回このコミュニティのイベントには初めて参加しましたがエネルギッシュでとても楽しい会でした。
M5Stackは小さいながらも色々できる可能性に満ちていて自分ももっとやっていきたいなと思いました。