Azure Kinect DK触ってみる会に参加してきた
これは
Azure Kinect DK触ってみる会に参加してきたときの
感想と自分の思い出し用の記事です。
イベントページ
目標
接続に苦労するんじゃないかと思っていたので接続して映像が見れればOK
当日の様子など
11時の会から参加
到着したら開封の儀から楽しめるようになってた! めちゃくちゃうれしい!!
準備中。
— 中村 薫(Kaoru Nakamura) (@kaorun55) 2019年7月27日
開封の儀からやってもらいたいので、一度全部箱に戻したw#TMCN #AzureKinect pic.twitter.com/GrVbQdKidl
開封の儀からセットアップまで
いざ開封
開封の様子は楽しすぎて写真を忘れてしまいましたが、接続は注意が必要でした。
Azure Kinectの箱には電源用・PC接続用ケーブル、コネクタ、スタンドが入っていて、
電源用には電源マーク、PC接続用にはそれ用のマークがパッケージに記載されているのですが、
開封に夢中だと見落としがち。いざ接続するときに間違えてさしてしまうことがある。
・電源につなぐほうは丸いプラグ↔USB Type-Aのケーブル割とよくある間違いとして、丸いのが電源。 #AzureKinect pic.twitter.com/kmE1mbSaPX
— キジカエル (@tori_kizi) July 27, 2019
・PCにつなぐほうはUSB Type-C↔USB Type-Aのケーブル
ソフト的なところ
グラボのアップデートは忘れないように。(同じシマになった方々に教えていただけて助かった)
基本的なセットアップ関連は以下のブログを参考にすると完璧
SDKのインストール後にUSBを接続すれば認識される。
特に無反応なことはないと思うけど気になる場合はデバイスマネージャを見ればラインナップにAzure Kinectが追加されている。
接続後の遊びの時間
接続が確認できたらSDKに入ってるAzure Kinect Viewerを使う。
起動させるとこんな感じ。接続できていればOpenDeviceにAzure Kinectらしきものがいるはず。
適当な設定をしてあげると↓みたいなかんじになる。
うつったぁぁぁ #AzureKinect pic.twitter.com/mrfDT97482
— キジカエル (@tori_kizi) July 27, 2019
Recorderを使う
本当はBodyTrackingやUnityとの連携ができるらしいので試したかったのだけど、
CUDAをうっかりインストールし忘れていたので断念。
Recorderを楽しむことにした。
インストール方法にもよるけれど、基本的には以下にインストールされているので、
コマンドプロンプトなり、PowerShellなりで移動して以下のコマンドを入力する。
#一応移動も cd 'C:\Program Files\Azure Kinect SDK v1.1.0\tools' # これは5秒録画する。録画ファイルはデスクトップにoutput.mkvとして出力する .\k4arecorder.exe -l 5 $HOME\Desktop\output.mkv
Recorderは色々オプションがあるので必要に応じてほしい情報だけを録画できる。
ところでmkvってどんなファイルなんだろ?
wikiあった。 ja.wikipedia.org
mkv(Matroska Video File)
マトリョーシカという名前からイメージできるロシアのアレのように、
1つのファイルにたくさんの顔...もとい情報を持てるらしい。
Recorderを使って作成したmkvファイルをAzure Kinect Viewerを使って読み込ませると
撮影した情報が見れるようになっているので、オプションでハンドリングしながら色んな情報が取得できるっぽい。
Recorderを使って録画したファイルはどんな感じ?
以下みたいな感じになる。
これは動画だけど撮影が難しいので静止画
Azure Kinectを接続して見れていた情報は基本的に見れるようになっている。
まとめ
あっという間の時間でした。
残念なことにAzure Kinectの国内販売はまだですがまだまだ試してみたいことがあるので
販売開始したら手を出してしまうかもしれません